強い女性がテーマの映画
初めまして。これが私の初投稿です。
今後アメリカ/イギリス映画を中心に映画紹介、俳優紹介などしていく予定です。
記念すべき第一回目は、《強い女性がテーマの映画》4本ご紹介します。
プラダを着た悪魔
原題: The Devil Wears Prada
▶おもなキャスト
▶︎あらすじ
ジャーナリスト志望・新卒のアンディはハイファッション誌編集長ミランダのアシスタントとして雇われます。厳しい世界で生き抜き輝きを増し成長するアンディに勇気をもらえるはず!
▶トリビア
ミランダのモデルはヴォーグ誌の編集長アナ・ウィンター。プレミアには招待されていないものの、全身プラダコーデで出席。この映画をお気に召されたようです。
▶感想
この映画のテーマは「ワークライフバランス」。皆から憧れられる人にも悩みは付き物。ミランダとアンディに親近感を抱きました。
羊たちの沈黙
原題: The Silence of the Lambs
原作: トマス・ハリス
▶おもなキャスト
▶あらすじ
FBI訓練生のクラリスは、連続殺人鬼バッファロー・ビルの情報を得るため、精神科医であり人肉嗜好のハンニバル・レクター博士に会いに行きます。
▶感想
スリラー/サスペンスというテーマの裏には、フェミニズムというテーマが隠されています。森の中へさらわれた少女を助けに行く王子様は女性。今見ても新しく感じる傑作です。
クラリスは男性の口説きを秀逸にかわし、紅一点の職場でも堂々とし、表情からも意志の強さが伺えます。しかしそんな表情の中にも、傷ついたり、身の危険を感じ怯える表情が。ジョディの演技力がよく見えます。
マイ・インターン
原題: The Intern
▶おもなキャスト
▶あらすじ
ベン・ウィテカーは退職後、時間を持て余しファッションサイトの企業にインターンとして応募します。そして仕事一筋な社長、ジュールスの直属の部下に。人付き合いが上手いベンは同僚と仲良くなり、上司とも打ち解け始めます。
▶トリビア
①強い女性を主人公にすることの多いクエンティン・タランティーノ監督も、2015年の映画の中で好きな作品のひとつに挙げています。
②デニーロの娘さんドレナがホテル支配人としてカメオ出演しています。お見逃しなく。
▶感想
タフガイな役のイメージの強いデニーロですが、この作品中ではまるでプーさんやパディントンのように、心の温かさが周りにいる人にまで伝染させる癒し系。
オーシャンズ8
原題: Ocean's Eight
▶おもなキャスト
ミンディ・カリング
リアーナ
オークワフィナ
ヘレナ・ボナム=カーター
さて、意図せずアン・ハサウェイ祭りになりました。強い女性役の似合う俳優ということですね。
▶あらすじ
ダニー・オーシャンの妹デビーが、仲間を集め、宝石を盗み出す計画を立てます。
クルーニーの出演するオーシャンズシリーズの続きですが、観ていなくても充分楽しめます。
▶感想
強い女性の代名詞ともいえる俳優が勢揃い。はっきり言って眼福です。見ていて楽しかったし、見終わったときには爽快感があります。